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雄勝石は宮城県石巻市雄勝町で産出される2億5千万年前にできた黒色硬質粘板岩(玄昌石)です。 約600年ほど前の室町期に採掘され始め、この震災前には年間150万枚ほど産出されていました。

雄勝町といえば、南三陸金華山国定公園内にある水産業と硯の町。
特産品の雄勝硯は、600年の伝統と全国一の生産量を誇る国指定伝統工芸品です。

地中深くから掘り出された石の肌はきめ細かく、硯のほか、明治の初めから石盤(ノートの代用品)として利用され、さらに屋根材スレートとして、日本で始めてここ雄勝で生産されました。

雄勝産のスレートは、明治、大正の代表的な西洋館に使われ、東京駅や旧北海道庁は今もなお優雅な姿を残し、見る人の心をとらえて離しません。

旧東京駅

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  • 粒子が細かく均一
  • 純黒色
  • 科学作用や平年変化への耐性
  • 美しい光沢
  • 高い圧縮
  • 曲げ強度
  • きめ細かくしまっている

この原石は実に繊細で、かつ長い地球の歴史の重みと美しさを持った石です。

雄勝硯や屋根材の他にも、内外壁・門柱・玄関床やアプローチにも使われます。また、雄勝石を使用した、花器や食器なども作られました。

齋藤玄昌實の作品もまた、この雄勝の石の特徴を生かし、自然美ときめの細かい繊細さ、2億5千万年前の石ならではの力強さをもった作品です。

この度の東日本大震災を受け、産出が非常に困難となった今、この石の伝統と文化を後世に繋ぐことが雄勝の町にとって、日本の文化継承にとっても急務と考えます。